moto GP 観戦記 その弐 [バイク]
決勝当日。AM 5:00起床。寒くて目が覚めた。チビスケも起きてはしゃぎだす。朝食を済ませて車内を片付ける。さぁ〜!誰が勝つのか!二人で色々予想をするのも楽しいひと時だ。そんなこんなで話をしていると二人してトイレに行きたくなった。少ないトイレには困ったものだが仕方ないか。順番に済ます。チビスケが手を洗おうと蛇口に手をかざす。「ぱぱ〜!水が出な〜い!」当たり前だろ・・・簡易トイレなのに自動で水が出ると思ったか!? 「チミは現代っこだね〜!コックを捻らなきゃ水は出ないよ」と言ったら、「だってパパは昭和の生まれだからね。僕は平成生まれだから自動で水が出るのが普通だよ」だって・・・生意気な口を聞くようになったものだ(笑)
午前中のフリー走行はS字付近で見ることにした。この爆音とサーキットの匂いを親子で楽しむなんて幸せなことだ。そういえばカミさんと初めてここに来た時もここら辺で見ていたのを思い出す。
お昼前にメインエントランス付近に移動。ここで早めのランチにする。YAMAHA Factoryはアマトリチャーナというパスタを出店していてこれがめちゃめちゃ美味しいのだ。隣のHONDA Factoryのパエリアはついに頂くことが出来なかった。
ランディー・マモラ選手のサイン会なんかもやっていた。平成生まれのチビスケにはわかんね〜だろ〜な〜!!
moto3の決勝は90度コーナーで、moto2はV字が見えるバックストレートで見ていた。どちらもとても良いレースでチビスケと大興奮。
そして、motoGP決勝はヘアピンに移動した。今年からバックストレートの反対側が改修されてとても見やすくなった。キャンプ場や広場も出来て雰囲気は随分と変わった。
やっぱりこの二人が抜け出した。結局ダニ・ペドロサが逃げ切って連勝。ロレンツォとの差を少し縮めた。チャンピォンシップは益々面白くなってきた。
レースが終了すると何だか寂しい。秋の一大イベントが終わってしまった・・・しかし、チビスケとの男同士の思い出が出来て本当に楽しかった。帰りの車中もチビスケはご機嫌でi-Phoneの曲で歌いまくっていた。
高速は大渋滞していて6時間近くかかって無事帰宅。むっくり起きたチビスケはお土産に買ったYAMAHAのTシャツを着てニッコリだ。来年は家族みんなで来れたら良いなぁ〜!