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従兄の一周忌 [家族]

今日は昨年バイク事故で亡くなった従兄のユキノリの一周忌法要だった。あの忌まわしい事故からもう一年が経過してしまった。裁判の決着もつき、一段落はしたのだが・・・やはり悲しみはいつまで経っても癒える事は無い。

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会食の席で伯父から写真を貰い、残された奥様からは彼が愛用していた帽子やネオプレーンのライダー用ベスト、ボディーアーマーを形見として頂戴した。来週のツーリングには着用していくつもりである。

午後2時に会が開いたので、その足で鮫洲の試験場に車を走らせた。免許証の更新のためである。
視力検査で不合格となり、眼鏡をかけて再チャレンジ。条件欄に「眼鏡等を使用」の項目が記載されてしまったが無事に交付となった。1時間の講習では交通事故の悲惨さを伝えるビデオを見せられたが、ユキノリの一周忌法要の直後だったので、改めてこの国の道路交通法や安全教育について疑問を感じざるを得なかった。
まず、酒気帯び運転の罰則が強化されたそうだが・・・まだまだ甘いよ!何年かおとなしくしてれば、またハンドルを握るのか? 飲酒や麻薬等の薬物使用、または酒気帯び運転の場合は”永久に運転免許剥奪”でも良いのではないだろうか? そしてもうひとつ。“重大な過失により相手を死亡させる事故をおこした場合も永久に運転免許剥奪の上、執行猶予のない刑事罰を与える”という風にならないか?ということだ。ユキノリの場合も執行猶予の有罪判決となったが、それでも重いほうなのだそうだ。なんで?? 一生ブタ箱に放り込むキャパはないにしても、二度とハンドルを握らせないでほしいよ。なんで被害者ばかりが辛い思いをする制度なんだろう? 本当におかしい!!この国は絶対に間違ってると思うよ。
そして何故この国は運転免許を ”身分証明書代わり” くらいにしか思っていないアホどもに乱発発行しているのだろう? なにがゴールド免許だ?! ペーパードライバーなんて免許返納義務にすれば良いのだよ。運転技術というのは誰でもそなわっているわけではないのだ。特殊技能ですよ。チンタラ走って「安全運転」とか言ってる馬鹿野郎どもに免許証を交付するのは大間違いなんだということに気がついていないのが悲しい。

京都の祇園でも忌まわしい事故が起こってしまった。何の罪も無い多くの人が「てんかん」の持病があるのを知っていながら運転した大馬鹿野郎の犠牲になってしまった。病院の会見では再三運転は危険だと指摘していたそうだ。しかし、もうちょっと踏み込んで病院も警察に通告しておくベキだったんじゃないかな? そして家族も止めていたのだが、本人が言う事を聞かなかったと会見していた。お気の毒だが、そこであと一歩、勤務先の会社と連携して運転業務をさせなければ良かったのではないか?この事故は周囲の「連携」があればもしかしたら防げたかもしれないと感じざるを得ない。

偉そうな事を書いたが、かく言う私もドライバーでありライダーであるわけ。今まで事故を起こしていないのはある意味奇跡に近い。これからも十分に気をつけて安全に車やバイクを楽しんでいこうと思います。
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